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『東日本大震災と仏教』ドキュメンタリー映画

私の研究は、仏教のビジュアル文化を含むMaterial Buddhismを重点としています。この関係で、以前からドキュメンタリー映画を作る予定でした。2010年から11年にかけて、東京大学に留学することになって、日本学術振興会の外国人特別研究員として、祈祷と現場から見た禅についてのドキュメンタリーを作って、論文とリンクしたり参照資料として使うことを目指したものです。

しかし、23年3月11日に、私の研究もすっかり変わってしまいました。禅をテーマにした映画を撮影する準備はもう整っていましたが、それが実現するのか、まったくわかりませんでした。この津波によって私のフィールドワークは終わってしまうのだろうか、とも考えました。

4月後半から何回も被災地(仙台、陸前高田、気仙沼など)に入り、東日本大震災における仏教の働きに注目して、撮影を始めました。友人のヤコブ・モントラジオさんがプロ仕様のカメラを持って8月に来日しました。ビデオのポスト・プロダクションは、2013年まで続きました。西洋の社会では、宗教者の支援活動と宗教学界の災害関連調査についてはあまり知られていないことから、このことを考慮して、ドキュメンタリー映画に力を注ぎました。

『Souls of Zen』という私たちが作った映画は、元の研究テーマである「禅」を基盤としたドキュメンタリーですが、禅の生活そのものより災害の影響と仏教の対応に焦点をあてることになりました。このため、この映画をさらに二つの映画に分けることにしました。大震災の影響と宗派を超える支援活動についてのスペシャル・エディションは、『Buddhism after the Tsunami』(日本語タイトル『東日本大震災と仏教』)です。今後は、禅についてのスペシャル・エディションを制作する予定です。さらに、禅宗だけではなく、広く宗派を超えた宗教家の活動と、東日本大震災の被災地の現状についてのドキュメンタリー映画も制作したいと考えています。

ティム・グラフ
プレミア・ショー

Zurich Film Festival 2012

チューリッヒの映画祭

Warsaw Film Festival 2012

ワルシャワの映画祭

t.h.i.s. Buddhist Film Festival 2012

シンガポールの映画祭

Max Ophüls Preis Filmfestival 2013

ドイツの映画祭

American Academy of Religion (AAR) Asnnual Meeting 2012

アメリカのシカゴの会議、宗教学大会

North America University Screening Tour 2013

アメリカの大学のロードショー

New Zealand University Screening Tour 2013

ニュージーランドの大学のロードショー

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